中小企業診断士試験は『独学』か『予備校』か?|両方を経験した筆者が中立的に比較

診断士試験

こんにちは!中小企業診断士のなかりょです。


試験勉強を始めるとき、多くの方が最初に迷うのが
「独学で進めるべきかか、予備校を利用するべきかか?」という点ではないでしょうか。


特に社会人の場合、限られた時間の中で効率的に学習したい一方で、
費用や自分の学習スタイルに合った方法を選びたいという悩みはつきものです。

この記事では、一次試験と二次試験それぞれの特徴を踏まえながら、
独学と予備校・通信講座のメリット・デメリットを整理したいと思います。

中小企業診断士試験一次・二次の内容と勉強のポイント

中小企業診断士試験は、大きく一次試験と二次試験の二段階に分かれています。


それぞれで求められる力や学習アプローチがちがうため、
勉強法を考えるときの前提として理解しておきましょう。

一次試験:理解と暗記の積み重ね

一次試験は、経営全般に関する幅広い知識を問うマークシート形式の試験です。


科目ごとに出題範囲が明確で、理解と暗記を積み重ねることが基本になります。
過去問や演習問題での学習を通じて得点力を上げることが可能です。

一次試験についての詳細はこちら👇

二次試験:思考力と表現力が問われる

二次試験は、事例問題に基づく記述式試験で、単なる知識の暗記だけでは得点が伸びにくい内容となっています。


経営課題の分析力や論理的な文章構築が求められます。
事例企業を分析し、診断・助言の筋道を考える勉強が中心になります。

一次試験:独学・予備校の比較

独学の特徴

  • 教材を自由に選べるため、費用を抑えられる
  • 自分のペースで学習を進められる
  • 過去問や問題集を中心に繰り返し学習することで、十分な得点力を得られる

【筆者体験】
私は一次試験を独学で挑戦し、市販のテキストと過去問を中心に学習しました。


YouTubeや個人ブログの記事を参考にしながら学習計画を立て、テキストと過去問を周回することで得点力を伸ばしました。
結果的に一発合格につながりました。

予備校・通信講座の特徴

  • 独学と比較して費用が掛かる(某有名予備校を利用する場合10~20万程度)
  • 学習カリキュラムが体系化されており、効率的に学習できる
  • 学習進捗の管理やモチベーション維持のサポートが得られる

【補足コメント】
一次試験では独学でも合格は十分可能ですが、仕事や家庭で学習時間が限られる方や、学習計画の管理が苦手な方には予備校・通信講座のサポートが役立ちます。

二次試験:独学・予備校の比較

独学の特徴

  • 教材を自由に選べるため、費用を抑えられる
  • 自分のペースで学習を進められる
  • 添削や客観的評価が得られないため、参考書を使って自分で答案の方向性を確認する必要がある

【筆者体験(独学時)】
初めて二次試験に挑戦したときは独学でした。


事例企業の状況を問題文から読み取り、課題や具体策を考える思考力を鍛えることが重要になります。


が、私は段々とフレームワークに頼ったり、一般知識のみを使って解答を組み立てる傾向が無意識のうちに強くなり、その結果、深い思考力が身につかないまま本番に臨んで不合格となっています。


誰かに指摘されていれば、自分の癖に気づけていたのかもしれません。
このように、独学の場合は自分自身を客観的に評価できることがとても重要です。

二次試験で私が1回不合格になった理由について詳細はこちら👇

予備校・通信講座の特徴

  • 独学と比較して10~20万程度費用が掛かる(某有名予備校を利用する場合)
  • 添削やフィードバックを通じて、自分の答案の客観的評価が得られる
  • 学習計画や進捗管理をサポートしてくれる

【筆者体験(通信講座利用時)】
二次試験再挑戦では通信講座を活用しました。
講師による添削や解説を受け、経営課題の分析力や思考力が身につきました。


答案作成の筋道も明確になり、合格に必要な再現性の高い答案を作れるようになりました。

補足コメント】
二次試験では、独学でも合格は十分可能ですが、添削やフィードバックを受けることで、効率的に力を伸ばせる傾向があります。


独学の場合、自分の理解や答案の方向性を客観的に確認できる仕組み(SNSでの相互添削、受験生支援団体の利用など)があると非常に頼もしいでしょう。

独学と予備校の比較(全体象)

一次試験と二次試験の特徴を踏まえると、独学と予備校・通信講座にはそれぞれ異なるメリット・デメリットがあります。


ここではわかりやすく比較表にまとめます。

項目独学予備校・通信
費用低コスト高コスト
学習自由度自分のペースで学習可能カリキュラムに沿う必要
学習体系自分で整理する必要ありカリキュラムで体系的
フィードバックほぼなし添削や講師の指導で客観的評価
が得られる
モチベーション維持自己管理学習スケジュールや
講師の支援で維持しやすい

まとめ:「独学」と「予備校」どちらがいい?

いかがだったでしょうか?


中小企業診断士試験は、一次と二次で求められる力が異なります。


筆者自身も、一次試験は独学で合格しましたが、二次試験(1回目)では独学で不合格に。通信講座を利用して答案構成力を磨いた結果、2回目で合格できました。


結論としては、自分の得意・不得意、勉強の進め方、生活リズムに合わせて選ぶことが大切です。
独学か予備校かを二択で考えるよりも、一次は独学、二次は通信講座など、目的に応じて使い分けるも戦略の一つです。


こちらの記事が少しでもお役に立てればうれしいです。


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