こんにちは!中小企業診断士のなかりょです。
「中小企業診断士の合格には、どれくらい勉強時間が必要なのか?」
受験を考え始めたとき、多くの人がまず気になるのがこの疑問ではないでしょうか。
ネットやSNSを見ると「○○時間勉強した」「毎日3時間は必須」といった情報があふれており、勉強時間を増やそうかと不安になりませんか?
中小企業診断士試験では“何時間勉強したか”よりも、“その時間をどう使ったか”が合否を分けます。
この記事では、「勉強時間が長いのに落ちてしまう」理由を整理したうえで、
中小企業診断士に合格した人たちに共通する効率的な勉強時間の使い方を解説したいと思います。
「頑張っているのに成果が出ない」
そんな方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
中小企業診断士の勉強時間が長い人が陥りがちな2つの罠
「これだけ勉強しているのに、なぜ結果が出ないのか」
中小企業診断士試験では、勉強時間を十分に確保しているにもかかわらず、不合格になってしまう受験生が一定数いらっしゃいます。
その原因は、努力不足ではなく勉強時間の“中身”が理由となっている可能性があります。

①インプット過多になっている
勉強時間の長い人が陥りやすい罠の一つ目は、インプット中心の学習です。
テキストを何周も読み返したり、講義動画を繰り返し視聴したりすることで、「分かった気」になってしまう状態です。
勉強においては、実はインプットよりもアウトプットの方が「超」重要です。
アウトプット(問題演習)を行うことで、知識の定着度や理解度を確認することができ、反省・復習に繋がります。
インプットが中心だとその機会が十分でなく、合格基準に到達するまでに自分は何をすればよいのかが分かりづらい状態になってしまいます。
中小企業診断士の勉強範囲は非常に広く、一通りインプットするにも膨大な時間が必要です。
ですので、最低限のインプット後はすぐにアウトプットへ移行することで勉強効率がUPする傾向にあります。
アウトプット段階以降は「テキストは辞書!」ぐらいに考えておきましょう。
②科目ごとの時間配分に偏りがある

中小企業診断士試験は科目数が多いので、時間配分が非常に難しい試験でもあります。
時間配分を間違えてしまうと、
- 苦手科目を避けて得意科目ばかり勉強する
- 逆に、苦手科目に時間をかけすぎて他科目が崩れる
といった偏りが生じやすくなります。
特に一次試験は60点以上という明確な合格基準があります。
得意科目で高得点をねらうことも大切ですが、合格点をとれるぐらいの勉強時間は確保しておき、苦手科目に勉強時間を割くといった戦略的な時間配分にすることが効率的な勉強につながります。
苦手な論点については、捨てる覚悟も必要と考えています。
たとえば経営法務では、会社の重要役職の任期や、書類の保存年数などのいろいろな数字が出てきますが、私はすべて網羅的に覚えるのではなく重要なものだけに絞りました。
私の一次試験時の科目別の勉強時間や得点は下記からご覧頂けます👇
社会人が今すぐ見直すべき「勉強時間の使い方」チェックリスト
仕事をしながら中小企業診断士を目指す場合、
「もっと勉強時間を増やす」ことも重要ですが、今の勉強時間の使い方を見直すことも効果的です。
以下は、勉強時間の使い方ポイントをチェックリストにしてみました。
【チェックリスト】
□ 問題演習よりテキスト・講義を見る時間を優先している
□ 今日の勉強で「何ができるようになったか」を説明できない (分かった気になっている)
□ 得意科目に勉強時間をかけすぎている
□ 苦手科目を後回しにし続けている
□ 捨てる論点を決めていない (全ての科目・範囲に全力!)
□ 間違えた理由を言語化せず、正解だけ確認している
いかがだったでしょうか?
まず該当する項目が多かったな…と思った人でも一度に全てを変える必要はありません。
まずは次の2点だけ意識してみてください。
- 問題演習を勉強の中心に置く
テキストは“解けなかった理由を確認するための道具”。 - 合格点から逆算して時間配分を決める
満点を目指す勉強は、社会人にはコスパが悪い。
まとめ

中小企業診断士試験は、勉強時間が長ければ合格できると考えるのは危険な試験です。
実際には、長時間勉強しているにもかかわらず結果が出ない人も、限られた時間でも合格する人もいます。
その差を分けているのは、努力量ではなく勉強時間の使い方かもしれません。
もし、チェックリストで思い当たる点があったとしたら、今日から勉強時間の使い方をぜひ意識してみましょう!
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